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オーストラリアでおいし〜い「飲茶」 Yam Cha

なぜオーストラリアで飲茶なのか? と首をかしげる人も多いでしょうが、ここはあえて飲茶特集。オーストラリアは世界中からの移民が多く、それに伴って食文化も多国籍。主要都市には飲茶を昼のメニューにしているチャイニーズレストランも多く、地元オージーたちにも人気です。
「新鮮な食材が豊富なオーストラリアはおいしい点心が作りやすく、特にシーフードを使ったものは、本場香港より種類が多いかもしれない」とは某レストランマネージャー談。さぁ、飲茶通になって、お腹いっぱい食べに行きましょう!

本場をしのぐ味と種類


湯気の上がるトローリー イメージ
湯気の上がるトローリー
飲茶といえば香港、と相場は決まっているようですが、ここオーストラリアでも抜群においしい飲茶が味わえます。何よりも、新鮮な食材が豊富に手に入るので、本場香港をしのぐ味と種類をキープ。100種類以上の点心を揃えるレストランもざらにあります。地元での人気も定着していて、評判のお店は土日ともなれば外まで行列ができるほどです。
そもそも飲茶は80〜100年前からの、中国でも主に香港の習慣。「1種類のお茶を飲みながら2種類の点心をつまむ」というのが基本らしく、お茶を飲みつつ、点心をつまみ、しゃべりつつ、点心をつまみ・・・ふと気が付くと、歩くのも嫌になるほどお腹がいっぱいになっているというのが常です。
大抵のレストランの飲茶タイムは朝10時〜午後3時まで、と長いので、12時頃は避けて朝から出向くのも一考です。通な中国の人々は、朝から新聞を何紙も持ち込んで席を陣取り、ゆっくりのんびり飲茶を楽しんでいます。

プリプリのエビがおいしい!

アツアツの点心を乗せたトローリーがゆっくりと回ってくるので、好きなものを見てから選ぶことができます。ちなみに、オーストラリアで一番人気の点心は、なんといっても「ハーガウ」。透明の皮でプリプリのエビだけを包んだ蒸し餃子のことで、「香港人もオージーも日本人も、みんなこれが大好き!」とお店の人が教えてくれました。
さて、一旦選んで点心をテーブルに置いたら、オーダー表のようなカードにスタンプを押してもらい、食べ終わったらそのカードを見せて清算となります。
本格的飲茶、ぜひこのオーストラリアで味わってみて下さい。

アツアツ飲茶メニュー


チュンジュア フォンジャオ パイゴォ
チュンジュア イメージ フォンジャオ イメージ パイゴォ イメージ
春巻。スプリングロールでも通じる。カリッと揚がった皮がおいしい。 鶏爪の蒸しもの。鶏足の皮ゼラチン質のところを味わう。通好み。 醤油風味のポークスペアリブ。肉がとろけるほど柔らかい。

ハーチョウ ジンローバッゴウ ハーガウ
ハーチョウ イメージ ジンローバッゴウ  イメージ ハーガウ イメージ
プリプリのエビをツルンとした生地で包み、甘辛ソースをかけたもの。 カリッと焼いた大根もち。中がもちもちしていてクセになる味。 透き通った皮でプリッとしたエビだけを包んだ蒸し餃子。一番人気。

ダーイジーガウ ガォチョイガウ チャシウバオ
ダーイジーガウ イメージ ガォチョイガウ イメージ チャシウバオ イメージ
ホタテが入った蒸し餃子。ほんのりした甘みが上品な味わい。 たっぷりのニラとエビを包んだ蒸し餃子。意外にも濃厚な仕上がり。 甘ミソでからめたチャーシューが入った肉まん。アツアツをどうぞ。

ロウメイガイ シウマイ マンゴープリン
ロウメイガイ イメージ シウマイ イメージ マンゴープリン イメージ
もち米に鶏肉などを混ぜて蒸したちまき。ハスの葉の香りがする。 豚肉の焼売。他にエビやホタテ、カニのすり身入りなどもある。 人気のマンゴープリン。冷んやりしたノドごしがうれしい。

マンゴーパンケーキ エッグタルト ハンカントーフ
マンゴーパンケーキ エッグタルト イメージ ハンカントーフ イメージ
新鮮なマンゴーと生クリームをクレープで包んだ季節物デザート。 カスタードのタルト。見た目より柔らかくて甘すぎないおいしさ。 定番デザート杏仁豆腐。こってり中華のあとは、やっぱりこれ!

お茶/マナー


お茶見出しイメージ  
お茶の種類イメージお茶なしでは語れないこの飲茶、「チャイニーズティー、プリーズ」と言うと自動的にジャスミンティー(香片)を供されることが多いけれど、実はお好みでお茶の種類を選ぶことができます。
クリサンスファメンティー(菊花)、ジャスミンティー(香片)、プーアールティー(普片)、シャウメイティー(壽眉)、ウーロンティー(鳥龍)と揃っていて、頼めばミックスも可能。
お代わりが欲しい時は、ティーポットの蓋をずらしておけばウェイターが来て何回でもお湯を足してくれる仕組みです。

マナー見出しイメージ  
テーブルに重ねてセットされている茶碗とお皿。茶碗を取り皿として使い、お皿の方は骨などの食べ屑を入れるのが正式です。ついついお皿の方を使いがちですが、慣例に従って茶碗で何もかも食べてみると、味わいが深まるかもしれません。