開拓時代の古い建物と近代建築が調和を見せる街パース。市内に公園が多く豊かな自然と温和な気候に恵まれ、エリザベスキ、造幣局、スワンベル、キングスパークなど見所もいっぱい。8月から11月まではピナクルズやモンキーマイヤといった有名観光地への道路沿いにワイルドフラワーが咲き乱れ、それ自体ひとつの観光名所として注目を集めます。近郊の港町フリーマントルも人気です。 パースのオプショナルツアーを見る
空港
パースの空港はさほど大きくなく、シンプルな造りとなっております。国際線ご到着のお客様は通路をそのまま通り、入国審査へお進みください。入国審査のカウンター又は自動ゲートでは、パスポート、オーストラリアの入国カードを提出してください。審査の後御自身の荷物をお引き取りください。税関と検疫の審査があります。食料品、植物、動物などの申告とA$10,000以上の現金またはそれに相当する外貨現金の持ち込みに申告が必要です。申告を怠ったり、虚偽の申告をした場合、その場で罰金が科せられますのでご注意ください。両替は空港内、又は市内の両替所でもできます。空港構内は全て禁煙です。(T3屋外喫煙所あり)
ホテル
パースでホテルに滞在される場合、用意されているアメニティーが日本と随分異なります。日本のホテルや旅館であたりまえのように用意されているたとえば、歯ブラシと歯みがき粉、髭剃り、くし、スリッパ、浴衣、日本茶のティーバックが殆どのホテルにはございません。必要な方は忘れずにご持参ください。タオルとバスタオルはお部屋に備え付けがあります。また、変圧器やプラグもホテルによっては1~2個ほど用意しているところもありますが、あっても貸し出し中で借りられなかったりする場合がありますので、必要な方はご持参ください。特に、ハ型プラグを忘れる方が多いようです。アイロンは、お部屋に備え付けかフロントにお願いすれば貸し出しサービスが殆どのホテルにあります。 ホテルによっては有料の洗濯機と乾燥機がホテルの一角にあります。アパートメントタイプの場合は、お部屋に備えつけられている場合がほとんどです。お部屋は、クーラーがきいていて半袖では寒い場合がありますので、長袖の羽織るものをご持参されると便利です。(各オプショナルツアーやレストランでも利用する場合が多いです。)パースの水道水は、基本的に飲んでも大丈夫ですが、体が疲れていたり気候が急に変化したりして、いつもの体調と違う場合はお腹の調子が悪くなることもございますので、ミネラルウォーターか一度沸かした水を飲まれることをおすすめします。
パースの街
パースの市内にはCAT(キャット)と呼ばれる無料のバスがあり、とても便利です。名前の通り猫のイラストが描かれたRED CAT、BLUE CAT、YELLOW CAT、GREEN CATの4種類が市内を巡回しています。パースの街は、パース駅の南側にあるヘイストリートモールとマレーストリートモールの2つの歩行者天国を中心にショッピング街、パース駅隣接のイェーガンスクエアは軽飲食向け、北側のノースブリッジがレストラン街となっております。ショッピング街にはマイヤー、デビットジョーンズの2大デパート、チューダー調のお洒落なアーケード「ロンドンコート」、その他お土産店、免税店、オパール専門店等が多く並んでおります。また、大型スーパー「ウールワース」が街中にありますので、食料品、日常生活品等を購入したい時にご利用ください。 歴史を感じさせる近郊の港町「フリーマントル」には多くのカフェ/レストラン・ブティックビール醸造所が並び、通称カプチーノ通りと呼ばれるサウステラスや週末にオープンするフリーマントルマーケットが有名です。
気候について
日焼けにご注意!
パースの気候は典型的な地中海性気候で、カラッとした夏と比較的暖かい冬に恵まれ、一年を通して快適な気候と言えます。晴天率が高く、夜空に星が綺麗に見えるのもパースの特徴の一つとなっていますが日中の紫外線は一年を通して日本と比べ、かなり強いので、お出かけの際には日焼け止めを忘れずに塗りましょう。また、特に夏は空気が乾燥しているため、水分を十分補給することをおすすめいたします。暑い夏でも朝晩は冷えることがありますので、服装には注意が必要です。
冬は短く比較的温暖で、雪が降ることはありません。冬も日中は暖かく、通常、厚手のコートや手袋等は必要ありません。 南半球にあるオーストラリアは日本とは季節が逆です。
春:9月から11月、夏:12月から2月、秋:3月から5月、冬:6月から8月。
パースの月別 平均最高気温(℃)と平均最低気温(℃)
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高 | 32 | 32 | 29 | 25 | 21 | 18 | 17 | 18 | 20 | 22 | 25 | 29 |
最低 | 17 | 17 | 16 | 13 | 10 | 9 | 8 | 8 | 9 | 10 | 13 | 15 |
パースの月別 降雨日数と月間降雨量(mm)
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日数 | 10 | 15 | 15 | 48 | 104 | 168 | 157 | 112 | 71 | 46 | 23 | 10 |
雨量 | 3 | 3 | 4 | 8 | 15 | 18 | 18 | 18 | 15 | 12 | 6 | 5 |
服装
服装については、時と場合により注意が必要です。オプショナルツアーに参加する場合はラフな格好で構いませんが、お食事へお出掛けの場合は、レストランのスタイル、レベルにより着こなす工夫が必要です。カジュアルなレストランの場合ジーンズやスニーカーでも構いませんが、ビーチサンダルと短パンというのは避けた方がよいでしょう。高級レストランの場合でもネクタイ着用等、正装が必要なところはごく一部となっておりますが、男性の方は特に、長ズボン(綿のスラックス等)と襟付きシャツくらいの服装が必要です。
カジノでは日中はTシャツ、ジーンズでも入場可能ですが、19時以降は男性の方の場合、長ズボン(綿のスラックス等)と襟付きシャツ程度の服装でないと入場できません。いずれにせよ、サンダルと短パンでは入場できませんのでご注意ください。
また、パースでゴルフをされる予定のある方は、必ずポロシャツ(襟付き)をお持ちください。リゾートコースでも、Tシャツ、ジーンズではプレイできません。ズボンは短パンでも可能ですが、長ソックスの着用を義務付けられる場合もあります。
日本から持っていくもの
- 日焼け止めクリーム、
帽子、サングラス - オーストラリアの陽射しは大変きついので、外出の際には必需品です。現地でも調達可能ですが、肌の敏感な方は自分の肌にあったものをご持参頂く事がおすすめです。
- デジタルカメラ、ビデオ
- 思い出の記念には欠かせないアイテム!特殊な電池を使用する場合、オーストラリアでは購入できない場合がありますので、必ず予備を持参してください。使い捨てカメラは現地でも購入可能ですが、日本の方が少々安めのようです。ビデオを持参される場合はチャージャーセットとオーストラリアにあったハ型プラグを必ずお持ちください。(240V未対応のチャージャーをお使いの方は変圧器をご持参ください。)
- 長袖の羽織るもの
- 1日のうちに四季があると言われるパースでは昼と夜の気温差が激しいため、昼間は半袖半ズボンで快適でも、夜になり冷え込むことがあります。夏場でも一枚薄い長袖をお持ち頂くのがおすすめです。特に夜のツアーに参加される方はご考慮ください。
- 常備薬、
海外旅行保険 - 異国の旅先では何が起こるかわかりませんので、万が一の病気、盗難等に備えて、海外旅行保険に加入することを強くおすすめします。また、一般薬は現地でも購入できますが(薬により現地医師の処方箋が必要です)、日本人には強すぎる場合もありますので、飲みなれた常備薬の携帯をおすすめします。
ショッピング
売れているお土産!
エミューオイル
ダチョウのような鳥エミューから取れたオイルで、アトピー性皮膚炎、皮膚の老化防止、にきび、水虫、日焼け防止、やけど、関節炎、打ち身に効果があると言われております。100%天然のものであり、ビタミンA等が豊富に含まれているので、皮膚に良いのはもちろんのこと、殺菌作用にも優れております。また、副作用の心配もなく、お子様からお年寄りまで安心してお使いいただけます。
チョコチーノ
マカデミアナッツをカプチーノ味のチョコレートで包んだお菓子です。おいしいカプチーノの香りと粒粒のマカデミアナッツの歯触りが好評で、パースのお土産の定番となりつつあります。
免税品
オパールショップ、専門店、免税店などで、免税品を購入される場合は、パスポートと日本への帰国便の航空券の情報が必要となります。パスポートでは、写真とパスポート番号の載っているページのコピー、航空券では、日本への帰国便日付け、便名情報が載っているページのコピー、この2つのコピーがあれば買い物ができますので事前にご用意されると便利です。現物はホテルのセーフティボックスなどに置いておくことができます。
消費税払い戻しシステム
同一のお店で、A$300以上の買い物をされた場合、出国時に消費税の払い戻しを受けることが可能なシステム(TRS)があります。A$300以上の買い物がまとめて記載されたレシートが必要となります。 詳しくはお買い上げのお店、JTBガイド、ツアーデスクにてお訊ねください。
パースでショッピングを楽しもう!
ヘイストリートモールとマレーストリートモール
パース市内のド真ん中、東西に平行に走るこの通りは、約300メートル長さの歩行者天国でデパートやスーパーマーケットをはじめ、洋服屋、お土産屋等が並ぶ、賑やかな通りとなっています。また、2つの歩行者天国の間にいくつものアーケードがあり、こちらもおすすめスポットとなっております。
ロンドンコート
ヘイストリートモールからセントジョージズテラスへ抜ける、パースの代表的な観光スポットです。イギリスのチューダー調に造られたこのアーケードには、アンティークショップやお洒落なカフェが並んでいます。ロンドンのビッグベンを再現した入り口の時計も必見です。アーケードは月曜~土曜日は午前5時から午後9時まで、日曜日は午前11時から午後9時まで開いています。(2018年4月現在の情報です)
営業時間にご注意
通常お店の営業時間は、平日9時から17時30分頃まで。週に一度、レイトナイトショッピングデーがあり、パース市内では金曜日、郊外では木曜日のみ、通常の営業時間を延長して21時頃まで営業しているところが多くなっております。パース市内では日曜日も営業している店が多くなっておりますが、週末は休み、もしくは午後のみ営業としているところもありますので、十分ご注意ください。銀行は平日9時30分から16時まで、土日祭日は休業となっております。
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